【焙煎所向け】シェアロースターの始め方とは?教え方・料金プラン例まで解説!

シェアロースターの始め方

焙煎所を運営する中で、より多くのコーヒー愛好家に焙煎の魅力を伝えたい、または焙煎機の空き時間を最大限に活用して利益を上げたいと考える方も多いでしょう。そんな時に注目されているのが、「シェアロースター」です。

シェアロースターとは、焙煎機の空き時間を一般の方や焙煎機を持たないカフェなどに貸し出す仕組みを言います。欧米では一般的で日本でも広がりつつあります。焙煎所は収益アップに繋がり、借りる側も初期投資なしでオリジナルの珈琲豆を作ることができます。

今回この記事では、焙煎所がシェアロースターを始めるためのステップと、効率的に運営するためのヒントを紹介します。

目次

シェアロースターを始めるときの3ステップ

まずはシェアロースターを始めるときの3つのステップを紹介します。手軽に始める方法を確認してみてください!

1. 料金プランを作る

まずは、利用者が焙煎機をレンタルする際の料金プランを作成します。時間単位での貸し出しから、月額制の会員プランまで、ターゲットとする顧客層に合わせた多様なプランを考えることが大切です。料金設定の際には、機械の利用率や、運営コストも考慮しましょう。

シェアロースターの料金相場例
・1時間当たり3,000円~5,000円
・初回利用者にはレクチャー費で6,000円~8,000円
・月額20,000円で10回まで使い放題

など焙煎機のスペックなどに応じてプランを作成していただいています。

2. 予約を受け付ける

シェアロースターの利用予約をスムーズに行うためには、オンラインで簡単に予約ができるシステムの導入が重要です。そうすることで利用者は自分の都合の良い時に予約が可能となり、運営側も予約状況をリアルタイムで管理できるようになります。

シェアロースターの予約管理には「シェアロースターズ」というサービスを使うことがおすすめです。

手軽に予約管理やメッセージのやり取りも可能です。

3. 当日貸し出しをして決済

実際に焙煎機を貸し出す際には、利用者の予約内容を確認し、料金の決済を行います。決済方法としては、クレジットカードや電子マネーなど、利用者が便利に利用できる方法を複数用意すると良いでしょう。

シェアロースターを手軽に開始するには「シェアロースターズ」を使うのがおすすめ

シェアロースター事業を始めるにあたり、特に推奨されるのが「シェアロースターズ」の利用です。これは、シェアロースター運営に必要な予約システムや決済機能を提供するサービスで、導入により手間を大幅に削減し、スムーズな運営が可能になります。

初回利用者には焙煎機の使い方を教えるのがおすすめ

初めてシェアロースターを利用する顧客には、焙煎機の使い方を丁寧に教えることが大切です。これにより、利用者が安全に機器を使用できるようになるだけでなく、より高品質なコーヒー豆を焙煎することにもつながります。

焙煎機の使い方を教えるときのコツ

焙煎機の使い方を教えるときのステップは下記のような内容がおすすめです。

1.焙煎機の基本的な使い方や”浅煎り””深煎り”など概念を教える

2.プロファイルの見方を教える

3.生豆を投入するときのタイミング(温度)などを教える


4.「1ハゼ」「2ハゼ」の見極めかたを教える

5.珈琲豆を出したあとの冷却について教える

1~5を初回は一緒にレクチャーしながら実践し、その後、利用者の方に使ってもらうのがお勧めです。

2回目以降は利用者の方がご自身で使えることが多いです。

シェアロースターをするときには生豆の販売にもつなげる

シェアロースターのサービスを提供する際には、生豆の販売も同時に行うことをお勧めします。店舗の売り上げにもつながることはもちろんですが、利用者の好みに合わせて豆選びも楽しんでもらうこともできます!

最近はシェアロースターを開始する焙煎所も増えています!

新しい取り組みとしてぜひ検討してみてください!

シェアロースターを手軽に開始できる「シェアロースターズ」の登録は簡単にできます!

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